eo光の提供エリアってどの辺までなのか?

eo光は関西電力の子会社であるケイオプティコムが提供しています。なのでもともとインターネット回線業者が提供しているインターネットサービスで、エリアは関西と福井に限定されています。

 

これは関西電力の電力供給範囲そのものです。フレッツ光や最近はやりの光コラボレーション業者は全国展開しているので、この点ではeo光と大きく異なります。

 

基本的には関西であれば提供エリア内におさまることがほとんどです。eo光に申込みたい人のほとんどが申し込めるエリアの広さが特長の一つでもあります。料金も安いですし、関西在住であれば申込んでみて損はありません。

 

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地方展開と全国展開の違い

エリアが異なるというのは単にローカルか全国展開かということにとどまらず、サービスの質や方向性に影響をもたらします。全国展開している業者というのは、全国に展開しているくらいなので、基本的に顧客を拡大していくということに力を入れています。もちろん回線を安定させるということや、回線をパンクさせないということにも気を配ってはいるのですが、事実回線をパンクさせることは多いです。

 

特に最近は光コラボレーション業者が多いですが、携帯の大手キャリアなどは回線をパンクさせた経緯があります。これは回線の規模の割に営業に力を入れ過ぎたということが原因で、代理店が積極的に営業を行いました。営業に力を入れた結果、顧客数は伸びたのですが、伸びすぎて回線がパンクしたり、営業の激しさから行政指導が入るということになりました。現在は光コラボレーション業者の回線も安定はしているのですが、営業に力を入れていることには変わりがないので、再び回線がパンクするリスクというのはあります。

 

 

少し前まではフレッツ光一強だった

ひと昔前にはeo光のようなローカル回線とフレッツ光のように全国展開している業者の間にはインターネット回線技術に差がありました。要するに、回線速度の理論値に開きがあるということで、その状況であれば全国展開している回線に大きなメリットがあるでしょう。回線速度の理論値がすべてではありませんが、理論値が遅いというのは実測にもちろん影響します。

 

しかし現在ではインターネット回線技術が飽和しているので、ローカル回線でも全国展開している業者でもインターネット回線技術には差がありません。なので、理論値的にはどちらでも変わらないということになります。そして、そうするとあとは回線規模とユーザー数の話になります。もちろん全国展開している業者の方が回線規模が大きいのですが、その分ユーザー数も多く、また変動が大きいです。ユーザーの獲得に力を入れているので、回線がパンクするリスクというのは全国展開している業者の方が可能性として高いです。顧客の分母が大きいので、その分一気に顧客が増えるという可能性も高いということになります。

 

eo光の提供エリアについて|関西だったらどこでもOK?

 

そして、既存の顧客に回線を割り当てるよりも、顧客の獲得に走る傾向があります。全国展開している業者の場合はユーザーを獲得できる機会も多いので、既存の顧客に回線を割り当てるよりも新規にどんどん獲得した方がメリットが大きいのです。逆にローカル回線の場合は既存の顧客を維持することに力を入れる必要があります。回線のサービスが悪くなると全国展開している業者に逃げられる可能性が高いですし、エリアが限られるので、顧客になりうる分母数が少ないです。これは全国展開している業者と比較してユーザーになりうる人の分母数が少ないというのは当然のことでしょう。この違いは、ユーザーからすると分母は少ない方が良いでしょう。新規の顧客獲得にばかり回線を割かれると損です。

 

 

 

携帯会社のインターネット回線が主流

携帯の大手キャリアを考えればわかりますが、既存の顧客の回線を制限してでも新規に顧客を獲得したり、他の業者に回線を売るということを行っています。それが悪いというわけではないのですが、既存の顧客からすれば回線を制限されてそれを他に売られるということになります。全国展開している業者はこのような傾向が強くて、その点は顧客からするとデメリットでしょう。

 

逆にローカル回線は既存の顧客を大切にする傾向があります。それは新規に獲得できる顧客の分母数が少ないということもあります。既存の顧客に逃げられると獲得できるものがなくなってくるということになります。全国展開している業者の場合は、仮に既存の顧客の回線を制限して逃げられても新規に獲得すれば良いという発想です。持っている資金も多いので、代理店を介して積極的に営業を行っています。それはとにかく新しくどんどん顧客を獲得すれば、仮に逃げられても多少は良いという発想です。既存の顧客にいくら回線を割いたところで儲けにはつながらないので、合理的に考えています。

 

eo光の提供エリアについて|関西だったらどこでもOK?

 

ローカル回線の場合は仮に既存の顧客に回線を多く割いても儲けにはならないのですが、逃げられると獲得できないので既存の顧客を大切にしています。そういうことなので、消費者としてはローカル回線の方がメリットがあります。しかし、エリア外に引っ越せばもちろん契約を解消するしかありません。全国展開している業者の場合は引っ越しても契約を引き継ぐということが可能です。

 

そうすれば違約金も掛からなくて済むので、エリア外に引っ越す可能性の高い人は全国展開している業者の方が良いでしょう。最近はどの業者も期間を決めての契約というのが必要で、その期間内に回線を解約すると違約金が発生します。ローカル回線の場合はエリア外に引っ越せば違約金を払わざるを得ないのですが、全国展開している業者の場合は引き継げば違約金が掛からないということになります。

 

 

最後に

上述の通りエリア外の地域に住んでいる人は当然eo光に契約するということはできません。自分のエリアに対応しているローカル回線か全国展開している業者と契約するということになります。インターネット回線はどこの業者も良いものを提供しており、日本のインターネット環境というのは安くて質が高いです。

 

サービスなどがややこしくて面倒な部分もあるのですが、それは業者がどうしても顧客獲得のためにインパクトのあるキャンペーンを打ち出したりしたいということがその理由です。はっきり言ってユーザーからすれば安くて速くて安定していればそれでよいという感じで、キャッシュバックがどうということやキャンペーンがどうということは本来はどうでも良いことです。顧客を縛るために業者が業者のためにやっているものです。

 

キャッシュバックをもらえれば支払った料金の一部が返ってくるのでうれしいのは事実なのですが、あくまでも自分が支払った料金の一部が返ってきているだけです。それならば最初からその分は安くなっているのがベストでしょう。

 

ではなぜこのようなキャッシュバックがあるのかというと、顧客を縛るということと、インパクトを求めているということになります。

 

またキャッシュバックを受け取るのを忘れる人も多いので、そういった狙いというのもあります。単純にキャッシュバック額が大きいというところに食いつくのではなく、なぜそうなっているのかというのを考えるというのも良いです。業者の意図を考えると、無駄なオプションをつけさせられるというようなことも減ります。

 

それはインターネットを介して適切に情報を得るということが前提で、それを元に業者の意図などを判断します。これはインターネット契約だけでなく、他の多くのサービスなどでも同じです。口コミや業者のサイトを見て客観的に判断する方が良いでしょう。店舗で店員と話してもその情報は売り込むためのものなので、まったく参考にならないということです。自分で考えて判断するということになります。